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【21卒必見】外資系投資銀行のインターン選考突破のコツと本をまとめてみた

就活界で外資系戦略コンサルと双璧をなす外資系投資銀行。

東大生・京大生などのトップレベルの学生が毎年多く挑戦しますが、内定までたどり着けるのはほんの一握り。

GS・MSなんかは2ch版では国を揺るがすエリートとも言われるほどです。

外銀って意外とたくさん種類があって上記2社のほかにも

メリルリンチ証券・Citi証券・バークレイズ・ドイツ銀行…など多くの企業があります。

そういえばついこの間メリルリンチ証券が改名を発表しましたね。

「メリルリンチ」の看板外す

まあそんなことは置いといてとにかくこの記事を読んでいるあなたは今とんでもない企業に挑もうとしているということです。

外銀に内定するのは並大抵のことではないので、早め早めに準備してくださいね。

今回はそんな外銀のトップティアのIBDに内定を獲得した方からの話をもとに記事を書いていきます。

大型の就活メディアでは取り上げられない外銀選考の実態について語っていきますよ

 

今回の記事では外資系投資銀行の選考対策についてまとめていますが、業務内容への理解が甘いとこの先を読んでもあまり意味がないので少し不安な方用に「【超重要】投資銀行志望の学生が最低限知っておくべきこと(業務内容・職種etc)」という記事に概要をまとめたので参考にしてください。

【超重要】投資銀行志望の学生が最低限知っておくべきこと(業務内容・職種etc)

 

まずは内定者のプロフィールだけ先にご紹介しておきますね。

・非体育会、非留学、非帰国子女
・金融系のゼミ所属
・TOEIC800点台
・サッカーサークル所属
・Share Project所属

外資系投資銀行の選考フローは以下のようになってます

①ES⇒②筆記テスト⇒③GD⇒④面接(複数回)⇒⑤JOB⇒⑥スーパーデー⇒内定

では早速それぞれの対策を見ていきましょう!

 

外資系投資銀行のES選考

まずは最初の関門であるESです。

皆さんの中には「外資系企業は実力主義。ESはさほど重要ではない」

このようなことを聞いたことがある方もいるかもしれません。

しかし、外資系投資銀行においてはこの考えは通用しません。

ES段階でガッツリと絞り込みが行われているようです。

外資系金融のESで重要となるポイントは以下の二つです。

1.投資銀行の業務内容に対して理解があるか

2.その職種でならなければならない理由があるか

これら二つのポイントがES内に盛り込まれていることが重要です。

業務内容への理解

本やWebから得られる情報はもちろんのこと、内定者などに話を聞きに行って、より深い情報を得られると理想的です。

ただ、学生視点だとなかなか業務へのイメージがわきにくいのが投資銀行の難点です。

その難点を解消してくれるのが以下の本です。

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投資銀行志望者なら聞いたことはあるかもしれませんが、「投資銀行白書」です。

外資系投資銀行の新人OLミヤビが、入社してから大規模M&A案件に挑むまでを描
いた青春小説。経済の知識ゼロで入社してしまったミヤビは、右も左もわからな
い状態から、先輩社員の指導の元、大手化粧品会社のM&Aに挑む。徹夜でプレ
ゼン資料を作成したり、同僚のリストラ、クライアントの接待、海外出張など、
多彩な経験をして成長していくミヤビと先輩社員との淡いラブストーリーも見所
です。軽快でわかりやすい文章を通して、経済、株式、企業ファイナンスなどの
知識が楽しみながら身につくのも特徴。本物の投資銀行マンだった著者が、経験
をフルに生かして書いた一冊です。

難解な投資銀行の業務を小説形式で分かりやすく説明してくれるのがこの本です。

個人的には「IBってかっこよすぎる!」って感じでモチベーションも上がりまくったので、まだ読んだことない方は本選考前に一度目を通しておくといいですよ。

すでに投資銀行白書を読んだことがあったり、もっと詳しく業務内容を知りたい場合は「外資系投資銀行の現場」もいいらしいです。(私は特に読んでないけど…(笑))

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投資銀行白書よりさらにリアルな描写があるので、ESを作りこみたい人や逆質問で差をつけたい人には必需品です。

 

その職種でなければならない理由

特に志望職種でならなければならない理由については結構詰められるので、入念に準備しておく必要があります。

外銀志望者の間では職種は絞るべきであるという考えがあり、職種の併願をすべきではないと言われています。

もちろん併願をしてもプロセス上問題はないのですが、なぜこの職種なのかを面接で問われた際に答えに窮してしまう可能性が大変高いです。

外資系金融は総合職採用ではなく部門ごとの採用になるので、志望部門に対する熱意が重要です。

あなたがよほど上手く返せる自信がない限り、部門の併願は避けた方が無難でしょう。

また、ハウスによっては英語のESを課すところもあります。

ここでは英語力を見ているのではなく、あなたの熱意をみています。

多少稚拙であっても熱意さえ伝われば問題ありません。

ただ最低限、英文として成立している必要はあるのでネイティブに添削してもらうなどして英文の精度を高めていきましょう。

どんなに優秀な方であってもES段階で落ちると元も子もないのでしっかり対策する必要があります。

 

外資系投資銀行の筆記試験選考

ESを通過すると、次は筆記試験です。

業務柄、外資系金融の筆記試験は戦略コンサルなどの選考で課される筆記試験と異なります。

外資系金融の特徴としては、問題自体は平易なものが多いです。

ただ問題となるのは時間です。

簡単な問題をいかに素早くミスせずに解けるかが問われます。

 

「問題は簡単なんだけど、時間が足りない…」

この先、このような経験を皆さん少なからずすることでしょう。

解けるのに時間が足りないという方は問題になれるしかありません、

超有名どころで申し訳ないですが、以下の2つの教材をやるのが王道だと思います。

ちなみにヒューマネージテストの方は舐めてかかると全然時間が間に合いません。

私が受けたときはモルスタとかヒューマネージでしたね。あと戦コンのStrategy&とかも

人によっては百マス計算をひたすら練習したという方もいましたね。

地味かもしれませんが、テストで9割近くの学生が落ちるとも言われているので、かっこつけずにじっくり時間をかけて対策をした方がいいですよ。

私は3月くらいから徐々に始めていました。

たまに数学の怪物みたいな方がいるので、そういう方は気にせず次のGD選考に移ってください。

 

外資系投資銀行のGD対策

GDはあるハウスと無いハウスに分かれます。

例えば、ゴールドマンサックスでは例年GDが課されます。

お題の例としては「SNSを用いた金融サービスを考案せよ」といったものです。

ゴールドマンサックスではGDにおいて協調性が主に見られているようです。

ただ、見られているポイントはハウスごとに異なります。

そのため、GDまで進んだ際はハウスごとの特徴を事前にリサーチしておくことをおススメします。

また、GDは慣れによる部分が非常に大きい選考です。

外銀が初めてのGDだと周りのレベルも高く、何も発言せずに終了してしまう可能性もあるので、事前に友達と対策をするなり、外部のGD対策講座に参加するなりして準備しておくと良いでしょう。

トップ就活生たちの仁義なき戦い~就活は情報戦だよ~(外資戦略コンサル・外銀編)」の記事に外銀・外コン志望専用の選抜コミュニティについてまとめているので興味ある方は参加してみても良いかもしれません。

トップ就活生たちの仁義なき戦い~就活は情報戦だよ~(外資戦略コンサル・外銀編)

 

外資系投資銀行の面接対策

遂に一つ目の山場である面接です。

言わずもがなですが、外資系金融の選考においては面接が非常に重要です。

JOB選考に移るにしても、ここで社員さんの印象に残れば、ディナーに呼ばれやすくなることもあるようです。

面接で皆さんに意識していただきたいことはただ一つです。

それはストレス耐性

外銀は想像を上回る激務です。

プロジェクト中は朝9時に出社して、家に帰るのが朝5時なんてことも頻繁に起こります。

夕方5時じゃないですよ?
朝5時です(笑)

日系企業の激務が霞んでみえますね。

外資系金融の前には商社や電通ですら相手になりません。

そんな激務をこなせる人材を会社側も求めているんです。

会社側のニーズに合った人材を演じましょう。

 

もう一つ当たり前のことですが、ESとの整合性と金融ニュースへの対応は万全にしておきましょうね!

「今日の日経平均株価は?」

「最近気になるM&Aあった?」

面接ではいきなり上記のような質問が投げかけられます。

この質問はあなたの金融への興味を示すいい機会なので、ちゃんと情報を仕込んで面接に臨みましょう!

日本経済新聞とか読む癖をつけておくといいんですが、結構めんどくさいと思います。

私もめんどくさいタイプだったので、Twitterでブルームバーグの公式アカウントをフォローして金融ニュースをチェックするようにしていました。

 

外資系投資銀行のインターン対策(JOB選考)

面接を突破された皆様おめでとうございます。

遂にJOB選考ですね!

ここまで来れば8割方内定です…ってそんなわけないですよ!!!!!!

ここからが正念場です。

周りは高い倍率を勝ち抜いてきた精鋭ばかりです。

油断することなく、自分の力を社員にアピールしましょう!

JOB選考には事前知識が欠かせません。

特にM&Aに関する金融知識は外銀のJOB選考において不可欠です。

M&A・エグゼキューション・シナジー・バリュエーション・デューデリジェンス・フリーキャッシュフロー・SWOT分析

皆さんもちろん上記の単語全て分かりますよね?

もし一つでも分からないものがあれば要注意です。

なぜなら、これらの単語はJOBにおいて「日常会話」の中で使われる言葉だからです。

分からない単語があった方は今のうちに以下の本で対策しておきましょう。

これ結構高い本なんですが、これ一冊読みこめば外銀のインターンは何とかなるので無理してでも手元に置いておきたい一冊です。

JOB選考には対策が必須なので、早め早めに用意しておきましょうね。

またJOB後にディナーが設定されているハウスもあるかと思いますが、この場ももちろん選考の一環です。お酒があるからといって羽目を外しすぎないように注意しましょう。

 

外資系投資銀行のスーパーデイ対策

見事JOB選考も突破された方には外資系金融最後の難関スーパーデーが待っています。

一日で約10人の社員と面接を行う超ハード選考ですね。

ここまで来た方は能力に関しては申し分ないと認められた方たちです。

ここで必要なのはズバリ社員との相性です。

この選考の意味は一緒に働きたいと思えるかを評価する場であると言えます。

意識していただきたいのは職位の高い社員一人に気に入られることです。

もちろん全体的に高評価を得ることは重要なのですが、最後の選考では職位が高い社員の一声で採用が決まったりすることが多いようです。

なので、話が噛み合うなと思った社員にはとにかくアピールしましょう。

きっと後の採用会議であなたのことを推薦してくれますよ!

 

外資系投資銀行の選考対策まとめ

トップ就活生から圧倒的な人気を誇る外資系投資銀行。

ここに入社するのは並大抵のことではありません。

しかし、対策さえすればどんな方にも門戸は開かれています。

外銀を志望していない方でも選考を受けてみるのは大変いい刺激になると思います。

勇気を出して外資系投資銀行の選考にチャレンジしてみてください。

記事中でも紹介しましたが、

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上記2冊は必ず必要になるので早めに手元に置いておくといいですよ。

 

あと一つアドバイスをするとすれば自分でゼロからESを書かないことですね。

就活初期にやりがちなんですが、自分でゼロからESを書くのって本当に非効率なんで初めは先輩内定者のESを真似しながら進めてくださいね。

私はUnistyleで参考になるESを見つけてそれをベースにESを書き上げてました。

一人でゼロから書き上げるよりどう考えても効率が良いです。

初めは書き方も分からないので丸パクリするぐらいの気持ちで、慣れてきたら自分流にアレンジをいれていくという方法を試してみてはいかがでしょうか。

>>Unistyleで外銀内定者ESを見る

 

この記事が皆さんの助けになれば幸いです。

外銀とともに外コンを視野に入れている方も多いはず。

そういった方向けにいくつか記事をまとめたので参考にしてください。