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金融への就職はマジでやめとけ。就職人気ランキングの変動からみる金融人気の衰退

かつて就活生に圧倒的な人気を誇った金融業界

終身雇用という安定性に加え給料も高かったことで、毎年就職人気ランキングで上位に名を連ねていました。

しかし、近年その金融業界に変化が見られます。

AIの発達・終身雇用の崩壊・銀行成績の不振などを背景に銀行人気が軒並み下落しています。

就活生は併願先として金融業界を選ぶこともあるかと思います。

そんなあなたに「金融就職だけはやめたほうが良いわけ」をお伝えします。

 

この記事で分かること
・就職人気ランキングの変動

・今金融就職をおすすめできない理由

・Twitter上の金融就職に関する様々な意見

 

では早速見ていきましょう!

 

金融業界が人気だったわけ

かつて就活生に絶大な人気を誇った金融業界。

なにが彼らをそんなに引き付けたのでしょうか?

大量採用ゆえの錯覚

まずは金融業界特有の大量採用による錯覚がありました。

金融業界って採用人数がほかの業界と比べて非常に多いわけで必然的に応募人数も多くなります。

自分の友人にも金融業界を受けているひとが多くなり、同調意識から自分も受験していたパターンです。

つまり元々金融業界志願者が多かったわけではなく、滑り止め・同調意識からの応募が非常に多かったということです。

 

安定性

何と言っても安定性は金融の強みでしょう。

「銀行は安泰」

「メガバンクに就職できれば人生勝ち組」

こんな風に言われていた時代もありました。

入社さえすれば年功序列で出世できた時代ですからね。

ただ、転職が当たり前になってきた今このような考えは通用しません。

最近の業績不振から金融業界各所で大幅なリストラが行われています。

 

高給

就活生にとって給料というのは重要な指標の1つでしょう。

給料といった観点で見たときに金融業界ほど魅力的に映る業界はそうないでしょう。

「30代後半で1千万」なんて語られた時代もありました。

これは金融業界の業績が好調だったためです。

 

昔は企業も設備投資に積極的で銀行から金を借りることに積極的でした。

しかし今では預金の貸出先がありません。

利ザヤが0.49%の融資もあることが新聞で話題になっていました。

これは企業に1億円貸しても49万円しかリターンがないことを意味しています。

たった49万円…

金融業界の業績はなかなか厳しそうです。

 

就職ランキングにおける金融の没落

近年の金融業界の不振は就職人気ランキングにも表れています。

まずは2018年度の就職人気ランキングを見てみましょう。

ここでは分かりやすくメガバンクを例にとります。

【就職人気ランキング2018卒版】

みずほフィナンシャルグループ 1位

三菱UFJ銀行          2位

三井住友銀行         5位

 

この頃までは恐るべし金融業界人気でした。

大量採用もさることながら高給・安定といった神話がまだ就活生の間でも語り継がれていた時期です。

しかし2019卒の就活でその様子は一変します。

次は2019卒の就職人気ランキングを見てみましょう。

【就職人気ランキング2019卒版】

みずほフィナンシャルグループ 1位→17位

三菱UFJ銀行          2位→4位

三井住友銀行            5位→14位

キャリタス就活より引用

なんとメガバンク3行すべてで就職人気ランキングが下落しています。

今までとりあえず金融は受けておこうと考えていた層が一定数金融志望をやめたことが就職人気ランキング如実に表れています。

 

 

なぜ金融就職はやめといたほうが良いのか

なぜ今金融就職がおすすめできないのか。

それには大きく3つの理由があります。

高い離職率

まずは高い離職率が挙げられます。

安定性を求めて金融就職を目指す方も多いかと思います。

あなたは30歳での銀行・証券会社等のの離職率をご存知ですか⁇

40~50%です。

同期の半分はその頃には会社を去っていることになります。

かつての金融に就職すれば人生安泰の時代ではなくなってきているわけです。

ただ、「銀行の離職率に隠されたトリックを君に教える。他業界との比較もあるよ」の記事でも説明しましたが、この離職率という言葉にはあるトリックが隠されていることも事実です。

銀行の離職率に隠されたトリックを君に教える。他業界との比較もあるよ

 

給料の伸び悩み

高い離職率にも通じることですが、給料の伸び悩みもあります。

メガバンク3行の初任給は一律で205000円です。

給料が高いと言われているメガバンクでこんなもん。

もちろんここから年を重ねるにつれて上がっていくんだけど

業績不振+離職率の上昇で思ったように給料が増えない。

かつての年功序列による恩恵を受けられるのはほんの一握りの層に限られているのが現状だ。

 

フィンテックの発達

もう一つはフィンテックの発達があります。

あなたもよく聞くであろう「将来AIによって仕事が奪われる」ってやつです。

フィンテックがどれほど既存金融にとって脅威であるか示しているのが先ほどの就職人気ランキングです。

もう一度就職人気ランキングを見てみましょう。

【就職人気ランキング2019卒版】

みずほフィナンシャルグループ 1位→17位

三菱UFJ銀行          2位→4位

三井住友銀行            5位→14位

ここから分かるのは2018卒と2019卒の間に何かが起きたということ。

そうです。仮想通貨(ビットコイン等)です。

ビットコインもブロックチェーンを使ったフィンテックによるものです。

ビットコインの急騰による仮想通貨取引が2017年度に注目を浴びたことで既存金融への危機感が募ったといえます。

 

たまに金融は激務であるということが噂されますが、これに関しては「人による」というのが正しいでしょう。

詳しいことは「「激務の業界」、「そうでない業界」四天王を決めたから見てほしい」の記事にまとめていますが、コンサルのように全員が全員忙しいというわけではないということには注意が必要です。

「激務の業界」、「そうでない業界」四天王を決めたから見てほしい

 

金融業界生の声

では金融就職についての生の意見を見てみましょう。

金融について調べるとたくさんの金融やめとけツイートを発見しましたので一部をご紹介します。

なかなかやられてますね…

Twitterといえども何となく金融就職はやめとけ雰囲気が漂ってます。

 

金融就職まとめ

金融への就職をやめておいた方がいいわけについて説明してきました。

AIの発達・貸出利益の低迷など現在も逆風が続いております。

この先企業が設備投資に積極的になるなどの新しい動きがあれば金融就職もありですが、それまでは厳しそうです。

ただ金融業界でやりたいことが明確なら是非金融業界を志望してみてください。

当たり前ですが、やりたいことをやるのが一番ですからね。

今回の話はあくまで周りに流されて金融志望にしようとしている方に向けてのものだと考えていただけると幸いです。

あと金融志望の方は金融関連の勉強だけはしっかりしておいてくださいね。

私自身金融業界の選考を受けたときに専門用語への返答に困った経験があるので…(笑)

「直接金融・間接金融」「資金調達の手段を挙げて」「今日の日経平均株価は?」

このレベルの質問に困ってしまいそうな方は「金融業界の就職偏差値!(証券・銀行・投資信託の違い分かってる?)」の記事で説明しているので良ければ参考にしてください。

金融業界の就職偏差値!(証券・銀行・投資信託の違い分かってる?)