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【体験談】就活は運ゲー要素も強い。ただそれは準備したものにだけ許される言い分

「就活って運ゲー要素強くないですか?」

こんな質問をヤフー知恵袋で見かけた。

これは就活生なら誰しも一度考えることだろう。

僕自身も就活は運による部分が非常に大きいと思う。

どんなハイスペックな人材でも内定が出ないときは出ないし、どれだけFラン大学出身だと言われても大手から内定が出る場合もある。

こんな様子を見ると就活は運要素が強いと思わざるを得ない。

ただ就職氷河期などを除いて就活全体を通してみると、ある程度その人の実力に近い結果に収束していくというのが僕の持論だ。

今回は就活が運ゲーという話についてちょっと語ってみようと思う。

 

就活における3つの要素

就活は3つの要素で出来ていると考えている。

就活の出来=実力×準備割合+運

なんとなくだけどこんなイメージだと思ってます。

就活は当人の実力・準備・運で決まる。

就職氷河期のように運の要素が強すぎて、当人の準備だけではどうにもならない時だってもちろんある。

しかし、一概に運のみで構成されているとは言えないでしょう。

やはり当人の実力・準備も重要な要素になってきます。

 

就活で運ゲー要素が強いと感じる場面

実力・準備も重要なファクターになると言いましたが、運ゲー要素強いなと思うこともあるわけですよ。

筆記試験で落ちたらそれはもちろん自分の実力不足です。

ちゃんと点数で出る部分は公平なんで良いんです。

けれど点数化できる部分なんて就活のほんの一部でほとんどは点数化するのが困難。

そんな選考に落ちるとふと思うんです

就活って理不尽すぎないかと

 

なんとなくこう思ってしまう場面に代表的な2つがあります。

それが「面接官との相性」と「GDのメンバー」です。

 

面接官との相性

まずはこれですね。

就活生が乗り越えるべき困難第1位ですね。

やっぱりどうしてもノリの合わない面接官っているんです。

「それはさっき話しただろ」

「この業界で働いてるのにそんなことも知らんのかよ…」

なんて思うこともしばしば。

自分が非体育会系で面接官が体育会系だった時とか大変です。

根性論の面接官と全く話が合わないなんてこともよくあります。

自分と合わないなと思った場合ほぼ100%面接をパスすることはできません。

 

GDのメンバー

GDのメンバーも非常に重要。

こんなやつがたまにいるわけですよ。

あとはリーダー役を何が何でもやりとおそうする人とかもいますね。

メンバーに恵まれないと自分がどんだけ頑張っても選考を突破できないこともあります。

これも運ゲーとしか言いようがないですね…

 

就活で実際に感じた運ゲー要素

僕自身も就活を通して運ゲー要素を感じたことがあります。

あるコンサル会社の本選考。

7人でGDを行いました。

GDの出来は個人的に自分史上最高の出来。

仲間からも

「○○君がいてくれて本当によかった」

「議論発散しそうだったのにまとめてくれてありがとう」と言われ

ファシリテーターをやった僕は確かな手ごたえを感じていました。

 

その会社はGDの結果が1時間後に出される予定だったので結果発表まで下のロビーで待つことに。

その間も他の6人全員が

「○○君は絶対通るよ」という声をかけてくれたのを覚えていますし、自分自身もそう思っていました。

 

「あっ連絡来た」

そう言葉を発したのは一番地味で目立たなかった学生。

一度発言したかな?くらいの感じ。

お察しかと思いますが、僕に合格の連絡が届くことはありませんでした。

しかも合格の連絡がきたのは彼だけ。

他の6人は不合格となりました。

 

受かった彼は

「絶対何かの間違いでしょ。なんで俺だけ?」

「俺1回しか発言してないし、役職も何もやってないのに」と言ってました。

 

ただ結果がすべてなので彼の行動の何かしらが面接官には魅力的だったのでしょう。

僕が実力不足だった面ももちろんあると思いますが、運の要素が大きく影響したと個人的には思っています。

(※ちなみにこの会社以外GDは無敗でした)

 

あれは運が悪かったと言えるのは準備したものだけ

ただこの経験から学んだこともあります。

それは

運が悪かったと嘆くのは準備したものだけ

ということです。

どんなことでも運のせいにしてしまうことは簡単です。

ただそう言えるのは準備したものだけです。

準備してないものが「就活は運ゲーだから」と言っても逃げにしか聞えません。

 

しっかりと就活と向き合ってそれでもダメなら

「就活は運ゲーだから」と割り切って前に進む原動力になるのではないでしょうか。

そのとき初めてそれは言い訳ではなく、ポジティブな言葉になります。

もしもの時にそう言えるように今から出来る準備をしておきましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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