6月1日 面接解禁日
この面接解禁日までは経団連の決まりで内定は出ないことになっています…表面上は
まだまだ面接解禁日前ですが、面接解禁前に約半数の学生が内定を持っています。
「自分は大手志望だから大丈夫」という方も少し認識を改めた方がいいかもしれません。
大手も経団連所属の企業もすでに一部の学生には内定が出始めています。
早期内定を獲得することは本命企業でも有利に働きます。
今回は実際に早期内定を獲得した私が「選考ルート・メリット・デメリット」について細かく説明していきます。
本記事は以下のような方に向けてのものです。
・友達が早期内定を持っていて焦っている
・本選考前に面接の練習をしておきたい
・内定を得て、就職浪人だけは避けたい
・自分に自信がない
知られざる早期内定の実態を知って、積極的に挑戦していきましょう。
早期内定/早期選考については、こちらの記事も参考になりますので、合わせて参考にしてください。
⇒ 【企業/業界一覧】早期内定を獲得する方法4選 | 内定時期,辞退方法,保留方法,僕の体験談も
⇒ 【早期選考を受ける4つの方法】本選考より有利?受かりやすい? 内定率,デメリットについても
目次
早期内定のメリット・デメリット
まずは早期選考を受けるメリット・デメリットについて見ていきましょう!
早期内定はメリットばかりではありません。デメリットも少なからず存在します。
今回は双方について解説していきます。
早期内定のメリット
1.無い内定(NNT)を防げる
就活生が一番恐れる全社落ち無い内定(NNT)
これを防げることがどんだけ素晴らしいことか就活生の皆さんなら分かるのではないでしょうか?
早期内定を獲得することで無い内定による就活浪人を防ぐことができます。
滑り止めの内定を持っていることで自信をもって他社の選考に臨むことが可能です。
2.本命企業の対策に時間をかけることが出来る
無い内定を恐れるあまり滑り止めの企業に必要以上に時間をかけてしまう恐れがあります。
リクナビ・マイナビを通して、50社以上にプレエントリーする就活生が毎年います。
しかし一つでも内定を持っておけば、滑り止めの企業を受ける必要はありません。
結果的に本命企業の対策に時間をかけられ、志望企業への内定率も上がることになります。
3.他社の選考に有利になる
内定が他社の選考で有利になることがあります。
内定が出ているということは他の会社のお墨付きということです。
そのため企業としても採用リスクが少ないと考え、内定が出やすくなります。
自分の選考状況を登録しておくだけで他社の選考をスキップできるキミスカという無料サービスなどもおすすめです。
キミスカの評判を大公開!デメリットも利用者の声も全部まとめてみました。
早期内定デメリット
1.早期選考で見限られると本選考を通過できない
インターンなどを通して見限られると本選考の書類すら通らない場合があります。
インターンなどでの挙動はすべて社員から見られています。
インターン中は常にそのことを気に留めて行動しましょう。
(※早期選考が本選考に影響するのは一部の企業に限られます)
2.オワハラをされる可能性がある
早期内定を獲得すると企業によってはオワハラをされる可能性もあります。
オワハラとは就職活動を終わるように企業が就活生に迫ることです。
ただ内定を受諾してから、就活を続けても法的にはなんの問題もないので、気にする必要はありません。
私も内定獲得後、普通に就活を続けていました。
内定出るのが早い企業
ここでは内定が出るのが早い業界・企業を中心に説明していきます。
早期内定に繋がる業界、つながらない業界があるので、早期内定が欲しいなら意識して動きましょう。
外資系企業・テレビ業界・ベンチャー企業
この企業グループは早期に選考があるグループです。
選考時期としては
外資系企業(6月~3月)
テレビ業界(1月~4月)
ベンチャー企業(通年)
というイメージです。
受験者層もレベルが高いので一度受けてみることをおススメします!
具体的な企業名としては
・グーグル
・ゴールドマンサックス
・マッキンゼー・アンド・カンパニー
・P&G
・Amazon
・メディア系全般(テレ朝・NHKなど)
・DeNA
・楽天
・サイバーエージェント
・GREE
etc…
などなどです。
基本的に高倍率で難易度も高いのが特徴です。
商社業界・金融業界・広告業界
この業界はOB訪問やインターンなどからリクルーターが付くグループです。
これらの企業ではインターンはあくまで企業を学生に知ってもらうためと言い張っていますが、実際は選考の一環です。
OB訪問も同様で高評価を複数人から得た場合はリクルーターが付いたりするので、しっかり準備して臨みましょう。
具体的な企業名としては
・三菱商事を除く五大商社
・東京海上日動火災保険
・大和証券
・野村証券
・証券の投資銀行部門
・電通
・博報堂
・ADK
etc…
などなどです。
こちらはリクルーターなどが付き、水面下で選考が進むので公にならないのが特徴です。
早期内定の選考ルート
早期内定を獲得したい学生も多いはず。
実は早期内定を獲得する方法は3つしかないんです。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
1.インターン
絶対数が一番多いのはインターンです。
大手の会社は採用活動には関係ないと宣言していますが、あれは表面上です。
特に冬・春インターンの実態はほとんど選考であると考えておいた方が良いでしょう。
インターン終了後に優秀者にはリクルーターが付いて面接突破が確約されているパターンが非常に多いです。
気になる企業があるならインターンは絶対に参加しておきましょう。
2.OB訪問
次はOB訪問です。
OB訪問はただ企業理解を深める場であると誤解されがちですが、もちろん選考の一環です。
ここで優秀と認められれば、インターンと同様リクルーターが付き内定が確約されることも珍しくないようです。
ただ飯が食べられることも多いので気軽に参加してみましょう。
3.早期選考イベント
最後は企業が開く合同選考会などのイベントです。
社長や人事など採用決定権のある人が参加している場合が多く、優秀者には選考パスが付与されます。
時間もそんなに取らないので忙しい就活生にとっては最適かもしれませんね。
早期内定を持って選考に臨むと安心感が違いますよ!
ちなみに早期内定を視野に入れている方は「キミスカ」というサービスに目を通しておくといいですよ。
「【就活生必見】自己分析も早期内定もキミスカで解決」の記事にもまとめましたが、22卒の学生が早期内定を獲得するためには情報を入手しておいて損はないです。
早期選考は選考フローも少し変わっていたりするので、事前の準備をしっかり行いましょう。
早期内定獲得に動き出そう
早期内定が出る業界、実際の早期内定の獲得方法についてまとめてきました。
大手の企業でも早期内定を出していることがお分かりいただけたと思います。
もう少しで選考が本格化しますが、その前に早期内定に踏み出しましょう!
他の就活生と差をつけるなら今しかありません。
内定を取れば、無い内定の恐怖と戦う必要ないのでおすすめですよ。
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