今このサイトを見ているあなたは自分がトップ就活生という意識がある方だと思う。
普段は丁寧な文章を心がけている私も、今回はみんなに直接話しかけるつもりで書くので少々乱暴な文章になってしまうかも知れないけれど、良ければ最後まで読んでほしい。
これから外銀・外コンといったトップレベルの就活に挑む皆さんに知っておいてほしいことがある。
自覚はないかもしれないけど、今みんなはとてつもないことに挑もうとしている。
倍率も確かに恐ろしいけれど、それ以上に恐ろしいのは受験者レベルの高さ。
外銀・外コンは各一流大学のトップの頭脳自慢が集まる、いわば就活界のオリンピックだ。
そんな彼らとしのぎを削りあうのだからそれ相応の覚悟をしておいたほうが良い。
ここで軽く外コン・外銀の概要をまとめてみた。
目次
外資系戦略コンサルに関して
MBB(マッキンゼー・ボスコン・ベイン)を始めとする超難関企業。
マッキンゼー/ボスコン/ベイン/ATカーニー//ローランドベルガー/Strategy&/アクセンチュア/ADL
応募倍率は100倍を優に超える
えっ?
お菓子の明治の倍率は3000倍⁇
それとは訳が違う
だって受験層の最低学歴が早慶上智の世界だから。
嘘か誠か一つだけ僕が聞いた噂話で怖いものがある。
ある外資系戦略コンサルの面接
そのファームの選考で中央大学の学生が2次試験まで残るのは10数年ぶりだったらしい。
中央大学の彼に面接官が投げつけた言葉
「なんで中央大学の君がうちのファームを受けようと思ったの?」
彼は固まって何も答えられなかったらしい。
ここでの面接官の真意は正直分からない
見るのは早慶以上の学生ばかりだから、ただ単に興味本位で聞いただけかもしれない。
しかし、MARCHだって世間一般から見れば十分難関大学だ。
外資戦略コンサルでは学歴のランクが数段上がるということを認識するのにいい例ではないだろうか?
この例からもわかるように最低学歴は早慶上智
みんな多少なりとも頭の回転に自信がある大学生。
論理的思考力という言葉は彼らのためにあるといっていいほど
ロジックの化け物の集まり
超絶激務でマッキンゼーの1年目は時給換算するとバイト以下という話も
給料面では外銀に劣るが、キャリアパスは広め。
コンサルに関するさらに詳しい説明は以下の記事にまとめた
![](https://shirasublog.com/wp-content/uploads/2018/06/b65596b75bf03cee2d19496d6490fd28-509x300.jpg)
外資系投資銀行に関して
ゴールドマンサックス・モルガンスタンレーを始めとする超難関企業。
就職市場において上述の外コンと双璧をなす。
ゴールドマンサックス/モルガンスタンレー/バークレイズ/Citi/ドイツ銀行/クレディスイス/BNPパリバ/JPモルガン/HSBC/メリルリンチ
こちらも戦略コンサルほどではないが倍率が高い。
倍率が少し下がる理由は部門が複数あるため
ただこちらも相当優秀なトップ層の集まり。
論理的思考力に加え、高度な計算力・金融知識が求められる。
Excelを使わせれば彼らの右に出るものはいない
コンサル以上の激務であるが、待遇面でもコンサルを上回る。
ここで生き残れるのは頭・体ともにスーパーサイヤ人並み
キャリアパスとしてはヘッジファンドへの転向が多め
外銀に関するさらに詳しい説明は以下の記事にまとめた
![](https://shirasublog.com/wp-content/uploads/2018/06/84adda23baf7460dd876097527303593-509x300.jpeg)
コンサル・外銀志望者はコミュニティに入れ!
さて話が逸れてしまったが、私がこの記事でみんなに伝えたいことはただ一つだ。
これを胸に刻んでおいて欲しい。
もちろんどんなことにも例外はある。
飛びぬけて賢い奴はいるし、そんな奴は対策しなくても内定を取るだろう。
誰よりも飛びぬけた頭脳を持っていると自負している方はこの先の情報は必要ないと思う。
ただ外銀・外コンの選考においては大半の受験生がほほ同レベルにあると思っていい。
だからこそ情報で差がつくんだ。
では「就活マフィア」になるためにはどうしたらいいのか。
大学で作る、インターンで作る、コミュニティに入る等様々な方法がある。
その中で私がおススメするのはトップレベルの就活支援コミュニティに入ることだ。
外コン・外銀のための選抜コミュニティ
トップレベルの就活支援コミュニティを4つピックアップしたので是非見てほしい。
1.YC塾
まずはYC塾だ。
全就活コミュニティの中で最難関との呼び声高いYC塾の選考。
YC塾の選考ではGDが三回も課される。
この時期の選考に参加している層はとてつもなくレベルが高い。
入塾するのすら困難であるが参加するだけでも価値がある。
19卒では入塾生7名に対して、コア8企業(Morgan Stanley、Merrill Lynch、JP Morgan、Goldman Sachs、McKinsey & Company、BCG、Bain & Company、P&G)からの内定部門数が13という驚異の数字をたたき出している。
外銀・外コンを目指す皆に一度は挑戦して欲しい就活支援コミュニティだ。
(概要文)
世界の市場自由化やIT技術の発達によるグローバル化の進展により、 グローバルでの人材獲得競争の熾烈化が進むことが確実です。結果として、新卒一括採用・年功序列等の日本型雇用慣行が崩壊し、市場価値の高い専門性を磨き、世の中に貢献出来るビジネスリーダーの重要性が高まることが想定されています。
こうした中、我々は大学生に対して、スキル・キャリアを構築する上で世界的に名高い外資系IBD・戦略コンサル・マーケティング業界のリーディングカンパニーへ入社するためのサポートとして、キャリア教育・ビジネススキル教育を提供します。
またハイレベルな学生への教育経験に加え、IBD・戦略コンサル内定者及びOBの知見を生かして、企業の戦略と符合し、優秀な学生を採用し活躍して頂くための企業向け採用・組織コンサルティングを提供します。
我々は、日本経済・世界経済の成長する、ビジネスリーダーの拡大に貢献します。
YC Seminarの案内はコチラ
続いてはShare-Projectだ。
こちらは外銀に向けの就活コミュニティである。
ただ外コンの選考にも多数出没する。
就活を通して一番多く出会った就活コミュニティであった。
(概要文)
share-Projectは、金融に興味を持つ学生に対して「交流の場」と「勉強の場」を同時に提供することで、縦横に広がるNetworkを形成し、金融業界をより活性化させることを目標としています。このNetworkを形成する場を、Openな「交流の場」とAcademicな「勉強の場」を併せ持つという意味で 「Open Academy」と命名し、Share-ProjectのVisionとしています。
・大学(専攻)の壁を越える、 大学と社会の壁を越える ⇒ 社会で求められる実践的な知識
・世代の壁を越える、職業の壁を越える ⇒ 学生同士、学生と社会人、社会人同士の交流それぞれバックグランドの異なる人が向上心を持って Open Academy に参加し、かつ Open Academyへの帰属感を持つことで、切磋琢磨できるコミュニティーが形成されます。Share‐Project が目指すのは、 まさにこのコミュニティーの形成です。
Share-Projectの案内はコチラ
3.FactLogic Executive
こちらは就活情報サイトFactLogicが手掛ける選抜コミュニティである。
就活情報サイトならではの情報があるのだろう。
今期が三期生目で30名限定の募集をしている。
(概要文)
FactLogicと運営企業を同じくするGoodfindの代表や、8年間外銀/外コン内定者に就活対策を施して来た名物講師が“選抜会”を通じて、外銀・外コン内定レベルの学生を本気で選抜。選抜メンバーは、同世代トップレベルの人脈や就活情報が入手可能。また、定期的にコミュニティ限定の就活対策講座を実施し、内定確度をさらに高めます。
FactLogicの案内はコチラ
4.外資就活アカデミア
最後は外資就活アカデミア。
トップ就活生なら皆インストールしてるであろう外資就活が手掛ける選抜コミュニティ。
20卒が一期生となるが、大手就活メディなので特に問題ないはず。
(概要文)
外資系トップティア企業志望学生の多くが利用する外資就活ドットコムが提供する20名限定の20卒トップ就活生(外資系投資銀行や外資系戦略コンサルティングファームのトップティア企業内定レベル)限定コミュニティです。外資就活アカデミアでは選抜型コミュニティの中でも最も厳しい選抜試験(筆記試験・GD・面接)を通じて、「最高レベルの就活生」を選抜いたします。
選抜されたメンバーには、外資就活の持つ“就活情報“や”外資トップ企業内定へのノウハウを伝授致します。
また定期的に外資トップティアの現役・卒業生社員が講師として登壇する限定選考対策セミナーを実施いたします。
さらには、選抜生の就活をトップティアの内定者がメンターとしてサポートするだけでなく、定期的なイベントにて、優秀な就活生とのネットワークを構築し、外資系トップ企業への合格を目指します。
外資就活アカデミアの案内はコチラ
トップ就活生の君へ
ここまで散々、外銀・外コンについて語ってきたが、読者の中には外銀・外コンの内定を一つも持っていない奴が何を偉そうにっと思った方もいるかもしれない。
それは至極妥当な批判だと思う。
ただ、外資系戦略コンサルのジョブに参加して、情報力の差に愕然として内定までたどり着けなかった私からみんなへの喝だと考えてほしい。
これから就職活動大変だと思うが全力を尽くして悔いのないものにしてほしい。
これはコンサル・外銀を狙うようなトップ就活生によくされるアドバイスなんだけど、ESはおろそかにしないで…
頭がいいばっかりにポテンシャルである程度まで行けてしまうと思うんだけど、ESだけは別。
ただでさえ時間がない社員が読むので、本質を抑えていないと東大であっても簡単に落とされます。(※特に外銀)
もう大半が登録していると思うけど、Unistyleなんかで内定者ESを参考にしながら進めるといいですよ。
初めは書き方も分からないと思うので、文章の構成を真似しながら書くといいです。
最後まで読んでくれてありがとう!
皆さんの就職活動が上手くいくことを願っています。
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