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コンサル内定者によるコンサル徹底解説(仕事内容・種類・年収etc)

当記事のテーマはコンサルティングファームの概要についてです。

・コンサルタントの仕事内容は?

・経営コンサルとか戦略コンサルって何が違うの?

・コンサルの年収ってどうなの?

今回は上記のような方に向けて記事を書いていきます。

 

就活市場において、外資系金融と双璧をなすコンサルティングファームですが、皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか?

激務、ハイスペック、論理的思考力、冷たい…といったところでしょうか(笑)

一口にコンサルティングファームと言っても色々な種類があります。

今回はそんなコンサルティングファームの実態を見ていきましょう!

 

コンサルティングファームの仕事内容を解説

マナブ君

コンサルティングファームって何してるの?
簡単に言うと、企業の医者の役割をしているよ!

知りすぎ君

コンサルタントは基本的に企業の抱える問題を解決する役割を行っています。

 

企業の資料を見て

「ここに問題があります」

「この部分をこう修正すればいいですよ」

と提案するのがコンサルタントの役割です。

この様子が医者に似ていることから、コンサルタントは企業の医者といわれるわけです。

 

具体的にはM&Aの提案・業務改善システムの導入・市場規模の試算などを行います。

企業以外にも官公庁などにも施策の提言を行います。

 

ではコンサルタントはどのような一日を過ごすのでしょうか?

一例を見てみましょう

 

コンサルタントAさんの一日

7:00~8:30    起床し、会社に出勤

 

8:30~10:30    プロジェクトメンバーでミーティング

 

10:30~12:00     ダメだしを受けた箇所を訂正

 

12:00~13:00  同期と会社近くでランチ

 

13:00~16:00  会社外で市場調査などを行う

 

16:30~18:00  会社に帰って再びミーティング

 

18:00~21:00  明日の会議のプレゼン資料の総仕上げ

 

22:00     帰宅

上記のような感じで一日が過ぎていきます。

 

コンサルの繁忙度はプロジェクトによって違います。

上記のスケジュールは比較的軽めのプロジェクトだと考えてください。

 

コンサルティングファームの種類について

一口にコンサルティングファームといっても様々な会社があります。

・戦略コンサル

・業務/ITコンサル

・シンクタンク

・ファイナンシャルアドバイザリー

・組織人事型コンサル

・監査法人

ざっとこんな感じで分類されます。

 

分類の仕方も様々ですが、新卒の大半に関わってくるのは

・戦略系

・総合系(業務/IT)

・シンクタンク

の3つです。

 

これら3つの概要を見ていきましょう!

以下の図をご覧ください。

 

業務分野の分類は上図のようになっています。

最近では戦略系コンサルが下流へ、総合・シンクタンクが上流に領域を広げています。

しかし、大まかにはこんな感じで理解してください。

戦略系コンサル

皆さんがイメージするザ・コンサルの領域を担うのが戦略系コンサルティングファームです。

トップマネジメントレベルの問題解決を行っています。

企業の問題解決の上流を担う戦略系では抽象的で、テーマが大きいものを扱うことになります。

少数精鋭で問題解決に挑むエリート集団で選考突破も最難関です。

代表格としてマッキンゼーをはじめとするMBBなどが挙げられます。

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総合系

総合系コンサルティングファームでは戦略からオペレーションまで一貫したワンストップのサービス提供を行います。

新卒で最も多くの方が採用されるコンサルティングファームであり、皆さんにとって一番身近であると言っていいかもしれません。

総合系コンサルティングファームを名乗る企業の多くが元々、会計事務所を母体としていたため、会計領域に強みを持つ企業が多いです。

代表格としてデロイトをはじめとするBig4などが挙げられます。

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シンクタンク系

シンクタンクの業務は主に
①経済調査
②官公庁向けのリサーチ
③ITコンサル
④マネジメントコンサル

の4つからなります。

シンクタンクは院卒しか採らないという噂が囁かれていますが、全くそんなことはありません。(他の企業と比べ、院卒の割合が高いのは確かですが…)

代表格として野村総研、三菱総研などが挙げられます。

 

コンサルティングファームの役職は?

次はコンサルティングファームの役職について説明していきます。

コンサルティングファームでは日系企業のように課長・部長という呼び方はしません。

では早速みていきましょう。

 

アナリスト(1~3年)

皆さんがまず就職して初めに就く役職です。

この段階ではまだコンサルタントとしての技量は乏しいため、もっぱら先輩たちのアシスタントを行います。

具体的な業務内容としては情報収集・分析などのリサーチに加え、提案書などの作成を行います

 

コンサルタント(2~10年)

アナリストを卒業すると晴れてコンサルタントに昇格します。

コンサルタントになると実際に問題解決のフェーズに関わることが出来るようになります。

問題の解決に向けて、仮説設定や検証を行うのもコンサルタントの役割です。

ファームによってはコンサルタントという役職がジュニアコンサルタントとシニアコンサルタントに分けられているところもあります。

 

マネージャー(8~20年)

日系企業での管理職にあたり、その名の通りプロジェクトのマネジメントを行います。

クライアントの案件やメンバーのマネジメントをして業務を円滑に進ませたり、会議を設定してゴールを確認したりすることが主な業務になります。

また、流動性の高いコンサルティング業界においてはマネージャーの役職まで残れるのは同期の約2割とも言われるので、ここまで残っている方は相当少ないと考えてください。

 

パートナー(プリンシパル)(15~25年)

コンサルティングファームにおいてパートナーはかなり重要なポジションです。
パートナーの仕事は大きく2つに分けられます。

1.顧客開拓とプロジェクトの受注(営業)
2.コンサルティングファームの経営

パートナーは今までの役職とは違い自分から仕事を獲得することが求められます。

 

コンサルティングファームの年収は?

マナブ君

コンサルってめっちゃ給料良いんでしょ?
一概には言えないけど、20代で1000万超える人も結構いるよ

知りすぎ君

マナブ君

20代で1000万やと…

先ほども言ったようにコンサル会社で年収を一括りにすることはできません。

 

戦略系コンサルの年収

初任給は600~800万程度

20代後半には1000万には余裕で到達する。

30代以上はその人の力量による。

この年になるとほとんどが離職してしまうので、残っていれば3000万~1億程度

 

総合コンサル・シンクタンクの年収

戦略系コンサルより少し劣るものの日系大手より少し多いイメージ。

初任給は500万程度。

30代前半には1000万に到達する。

マネージャー・パートナーになるとインセンティブによるものが大きい。

目安としては2000万~5000万

 

それ以外のコンサルの年収

幅が大きく一概に算出できない。

ベンチャーっぽい企業も含まれるので給与の幅が大きい。

日系大手と同等かそれ以下という給与水準になる。

 

戦略と総合コンサルの違いを解説

最後に戦略コンサルティングファームについて詳しく書いていきたいと思います!

就活をしていると企業の質問会などで

戦略コンサルと総合コンサルってどう違うんでしょうか?

という質問をいやというほど聞きます。

これに対し、本音は話せない社員は上述したように

「業務内容が違います。戦略は戦略策定部分を行いますが、総合ではシステムの導入・運用まで支援します。」
こんな答えを返します。

この説明でなるほどと納得する方はそれほどいないのではないでしょうか?

今回は反例があることも承知したうえで、総合系と戦略系コンサルティングファームの違いについてはっきり述べたいと思います。

 

総合系と戦略系コンサルティングファームの違いは

頭の良さ

これだけです。

 

筆者の体験談(余談)

私がこのように考えるに至った経緯をお伝えします。

私は夏に戦略系・総合系共に1社ずつインターンに参加しました。

総合系のファームからは内定をいただくことが出来ましたが、戦略系のファームでは最終選考落ちという悔しい結果になりました。

このインターンを通して私が感じたのは戦略系と総合系では選考に参加している学生のレベルがまるで違うということです。

戦略系のインターンには20人ほどの学生が参加していましたが、大半を東大が占め、最低学歴が慶應という恐ろしい状況でした。

しかも大半が外コン・外銀のインターンに複数参加しているような感じでした。

インターンは数日間にわたり行われるのですが、この数日間が私にとって大学に入ってから一番頭を使ったといっても過言ではありません。

世の中にはこんなに賢い奴らがいるのかとただただ圧倒されていたのを今でも覚えています。(私のレベルが低かったからかもしれませんが(笑))

それほど戦略系の内定を勝ち取る学生というのはレベルの高い学生です。

ここで巷に流布している就活偏差値というものを見てみましょう。

77 マッキンゼー・アンド・カンパニー 
76 ボストンコンサルティンググループ 
75 ベイン・アンド・カンパニー 
===東大京大(法・経済・理系大学院卒)・有名海外大学以上が内定者一般層=== 
74 Strategy&(旧:ブーズ・アンド・カンパニー) 
73 ローランド・ベルガー 
72 経営共創基盤(IGPI) ZSアソシエイツ 
71 ドリームインキュベータ マーサー 
70 アーサー・D・リトル A.T.カーニー 
69 アクセンチュア(戦略) デロイトトーマツコンサルティング EYアドバイザリー 
68 PwC 三菱総合研究所 
67 KPMG コーポレイトディレクション 野村総合研究所(コンサルタント) 
===東大・京大・一橋・東工・早慶上位(法・経済・政経・理工)が内定者一般層=== 
66 IBM(コンサルタント) 三菱UFJリサーチ&コンサル  L.E.K Consulting 
65 リヴァンプ クニエ アクセンチュア(非戦略) 
64 IBM(IT) 野村総合研究所(ITソリューション) NTTデータ経営研究所 日本経営システム 
63 アビームコンサルティング シグマクシス 日本総合研究所(コンサルタント) 
===早慶下位(その他)・大阪上智理科ICU・旧帝下位・上位国立以上が内定者一般層=== 
62 日立コンサルティング 大和総合研究所(リサーチ) 
61 みずほ総研(コンサルタント) 日本総研(IT) 
60 富士通総研  大和総研(IT) 日本能率協会コンサルティング 
59 価値総合研究所 社会経済生産性本部 トーマツイノベーション 
58 インタープライズコンサルティング プラウドフットジャパン  ケンブリッジテクノロジーパートナーズ 
57 シンプレクス 
56 レイヤーズコンサルティング  スカイライトコンサルティング  ビジネスブレイン太田昭和 
55 山田ビジネスコンサルティング フューチャーアーキテクト 船井総研 ANDNA(ISIパートナーズ)

就活偏差値というものの信憑性に関しては議論の余地があることは私も重々承知です。

そのうえで見ていただきたいのは戦略系と総合系の大体の位置関係です。

多少の上下はあるものの戦略系が上位に、総合系やシンクタンク系が下位にランクインしていることがお分かりいただけるのではないでしょうか?

この上下関係に関しては異論のある方は少ないはずです。

ファームにもよりますが、戦略系も最近は事業領域を拡大しており、戦略コンサルタントも様々なことに関われるようになったと聞きます。

現時点での第一志望が総合系やシンクタンク系の学生であっても、一度戦略系のレベルを知るのは自分にとって大きくプラスになると思うので、是非チャレンジしてみてくださいね!

 

余談ですが、個人的にコンサル業界のスライドは芸術品だと思っています。

ジョブやインターンでスライドを披露する機会もあるかと思うので【実際のスライド】をまとめてみました。

是非参考にしてください。

【実際のスライド大公開】パワポを制すものがコンサルを制す。

 

コンサル解説してみたけどどう?

いかがでしたか?

コンサルの仕事内容・年収などの概要がお分かりいただけたでしょうか?

裁量権ということに関して、コンサルは突出しています。

将来何がやりたいか未定の人のファーストキャリアとしてはピッタリですね。

コンサルは受ける学生のレベルも相当高いです。

そんな企業の選考を受けるだけでも大変ためになりますよ!

コンサル業界を視野に入れている方はESに力を入れるといいですよ。

就活界隈では有名な話ですが、コンサル志望者のESって結構質が低いことが多いので、質の高いものがあると面接官の印象に残りやすく、そのあとの面接もスムーズにいくことが多いです。

特にコンサル志望者は早期に動き出し、はじめは周りに就活生も少なく手探りの状況でESを出すことになると思うので、Unistyleとか使って内定者のESを参考にするといいと思います。(結論ファースト、文章のテンポ本当に気を付けて…)

ケースなどのハイレベルな試験対策をしてもES段階で見切られると元も子もないのでES+筆記段階は100%突破できるようにしておきましょう。

内定者ESの文章テンポって読み込むことでしか理解できないと思うので、是非参考にしてください。

>>Unistyleでコンサル内定者のESを見る

最後まで読んでいただきありがとうございました!