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留年した就活生に厳しいのは金融業界!? 逆に有利になる業界もあるよ。

留年をすると内定がもらえないのではないかと不安になりますよね。

留年した先輩が就活で苦しんでいるのを見て

「自分も内定が出なかったらどうしよう…」

「いやでも、あの先輩よりは自分は出来るはずだ!」と葛藤してはいませんか?

 

留年と就活

これは留年を経験した就活生なら誰もが気になるテーマです。

 

世間では留年をすると就活で不利になると言われたりします。

ではどういう場面で留年生が不利になるのか気になりませんか?

単刀直入に言うと、留年生は金融業界への就職が不利だと言われています。

しかし、逆に留年生が有利になる業界も存在します。

 

今回は留年経験と就職活動について詳しく見ていきましょう。

 

就活と留年に関しては、こちらの記事も役立ちましたので、合わせて参考にしてください。

⇒ 【内定者が教える】「留年理由」面接での答え方,例文 | 質問意図やNG回答も

 

参考記事:金融業界の就職偏差値ランキング!難易度別に企業を紹介 | 証券・銀行・投資信託の違いも

 

留年は就活で不利になる


留年は就活で不利になります。

繰り返しになりますが、これは当然ですよね。

留年という形で不真面目さが露呈してしまっているわけですから、他の就活生と同じというわけにはいきません。

「実は留年は就活で不利にならない」みたいな文言をみたことがあるかもしれませんが、これは誤った表現です。

留年生の気を引くための誇張表現だと言えます。

正確には
「業界を絞れば、留年は就活で不利にならない」と言えるでしょう。

留年を経験したあなたは業界を絞って就活をした方が賢明です。

次はその業界について解説していきます。

 

留年生は業界を見極めろ

先述のように留年生は業界を絞る必要があります。

留年生が不利な業界と場合によっては有利な業界に分かれます。

これを頭に入れておくとだいぶ就活の心構えが変わりますよ。

早速見ていきましょう!

 

不利になる業界

ズバリ金融業界です。

金融業界は留年すると厳しくなると言われます。

 

理由は大きく二つです。

・お金を扱うので真面目な人物が好まれる

・年功序列色が強いので一年遅れは嫌われる

とにかく真面目な人物が好まれるのが金融業界。

中でもメガバンクは留年生を嫌う傾向があると言われます。

留年して金融業界を目指す場合は相当覚悟して臨むべきです。

 

有利になる業界

逆に留年が有利になる業界もあるんです。

それは商社ベンチャー企業です。

これらの企業は特異な経験をした人物を好む傾向があります。

これ受けてみると分かるんですが、留年生がめちゃくちゃ多い業界です。

ただ当たり前ですが、ただ留年しただけでは有利にはなりません。

留年中の一年で変わった経験が出来れば、就活を有利に進めることが出来ます。

面接中の話もだいぶ弾みやすくなりますしね。

この点を踏まえて、1年間で変わったことに挑戦してみるのもいいかもしれません。

以下では留年生が挑戦すべきことの例をまとめてみたので参考にしてください。

商社に行きたいなら留年の一年間で英語はある程度固めておくのがおすすめです。

ベンチャーやIT企業を視野に入れている方は「digmee」などのサービスに目を通しておくといいですね。

特別選考パス付与!DeNA・リクルートも参加するdigmeeの合同選考会のレベルが高い」の記事にもまとめましたが、20卒の学生は就活が本格化する前に内定をとっておくと相当楽です。

 

就活で留年経験を聞かれた時の対策

面接では必ず留年の経験が問われます。

ここで大事なのは留年を変に引きずらないことです。

留年を過去の失敗として、そこから成長している姿を見せつけることが出来れば留年はアドバンテージになります。

そのためにも留年関連の質問にはちゃんと返せるようにしておきましょう。

 

1.留年した理由をしっかり述べる

まず留年した理由はしっかり述べましょう。

変にごまかすのはネガティブな印象を与えます。

サークル活動に夢中だったことが留年の原因です。
ダンススクールでは深夜の練習などが頻繁にあったため、テスト勉強を怠ってしまいました。
自分の管理能力の低さが招いた結果だと考えています。

これだけ自分が留年した理由を正直に話せば面接官にもネガティブな印象は与えません。

面接官も大学を経験していますし、みんなが遊んでいることは重々承知なので分かってくれます。

 

2.留年を埋めるための努力を伝える

留年をリカバリーするためにしている努力を伝えましょう。

留年しただけで終わりでは面接官も納得しません。

留年してから授業の重要性を再認識しました。
単位数はもう十分足りているのですが、今では週4日学校に通って授業を受けています。
現在は労働経済学に興味を持っており、自分でも学習を進めています。

このような形で今やっていることを伝えるといいでしょう。

ここで重要なのは過去→現在の流れです。

留年(過去)という挫折経験から学んだことを生かして今何をしているのかを伝えましょう。

とにかく留年したときから何か変化を見せることが重要です。

 

 

留年した時の一年の過ごし方

留年すると1年間自由な時間が出来ます。

この時間をどう使うかは非常に重要です。

留年時の代表的な過ごし方をピックアップしました。

長期インターンシップに参加する

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長期インターンシップは代表格です。

お金がもらえる場合も多いです。

実用的な力が身に付くので企業側も即戦力として採用しやすくなります。

ただインターンシップと称しておきながら実際は雑務ばかりという場合もあるので、違うなと思った時は早めにやめましょう。

ズルズルと続けてしまうと一年を無駄にしますよ。

 

海外留学に行く

海外留学も多いですね。

海外に行くと自分で計画していなくても予想外のことがたくさん起きるので、面接での話題には事欠きません。

英語圏をあえて外して第二外国語を学びに行くと他の留学経験者と差別化できます。

商社なんかでは英語以外の外国語を話せる人物は重宝されます。

留学で気をつけたいポイントは目的意識をもたないまま留学に行くことです。

今時留学経験者なんてたくさんいます。

英語が話せるようになってもそこまでのアピールポイントにはならないわけです。

 

せっかく留学するなら

「多様な価値観に触れるため50カ国の友達を作る」

「最先端のITを知るためにシリコンバレーでインターンシップをする」

明確な目的意識があると面接の際にも話しやすいはずです。

 

日本一周する

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日本一周するのも長い期間休みが取れる留年生ならではですね。

日本一周する際は自転車・ヒッチハイクがおススメです。

エピソードのインパクトも十分です。

それ以上に自転車・ヒッチハイクを勧める理由はトラブルが多いから。

目標を達成するまでに幾多のトラブルに見舞われるはずです。

その問題をどのように考えて解決したのかを伝えることが出来れば大丈夫です。

 

TOEICで900点以上を取る

留学と被るところもあるのですがTOEIC900点をを取るのもおススメです。

英語力を強みにしたいという学生は多いはずです。

しかし、留学に行けない学生が大半だと思います。

そんな学生が英語力をアピールするならTOEICが一番です。

国内にいながらTOEIC900点越えというのは留学経験者なんかと比べ物になりません。

英語力に加えて、地頭の良さもアピールできる絶好のチャンスです。

関連記事 
【強みが欲しい大学生へ】コスパ最強のTOEICなんてどうですか?

 

留年しても就活が詰むわけではない

留年は使いようです。

留年することは大して珍しいことではありません。

ただ留年を悲観するのではなく、せっかくの留年をうまく使ってくださいね!

ひょっとするとその中で就活以外の道が見つかる可能性だってあります。

留年したからこそできる体験を大切にしてください。

留年という不利をうまくアドバンテージに変えていきましょう。

ちなみに早期内定を視野に入れている方は「キミスカ」というサービスに目を通しておくといいですよ。

【就活生必見】自己分析も早期内定もキミスカで解決」の記事にもまとめましたが、20卒の学生が早期内定を獲得するためには情報を入手しておいて損はないです。

早期選考は選考フローも少し変わっていたりするので、事前の準備をしっかり行いましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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