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【文系未経験必見】IT業界を志望する君が知るべきな職種のこと

マナブ君

IT業界に就職したい。けど文系学部出身だし、専門領域とはかけ離れている。理系の学生みたいに数学が得意だったわけではないし、プログラミングも未経験。こんな自分でもIT企業に就職できるのかな…?
こういった疑問に答えます。

 

文系学部出身でIT業界を志望するのは勇気がいりますよね。

「周りが理系学生ばっかりだったらどうしよう?」

「自分にプログラミングの適性はあるのかな?」

などなど文系就活生の悩みは尽きません。

 

結論から言うとIT業界は文系でも十分就職が可能です。

 

今回は文系学部出身でIT企業に就職を決めた僕が説明していきます。

 

簡単に僕の自己紹介だけしておきますね。

・プログラミング未経験

・経済系の学部

・数学は可もなく不可もなく

・パソコンは毎日レポートで触る程度

皆さんと共通するところがあればと思います。

 

この記事で分かること
・文系でもIT就職は問題なし

・IT業界は最強の成長産業

・文系はSEかITコンサルを目指すべき

 

では早速見ていきましょう!

 

文系未経験でも大丈夫

繰り返しになりますが文系がIT企業に就職することは全く問題ありません。

文系未経験でも大丈夫な理由を見てみましょう。

出身学部別IT業界

まずはIT人材の出身学部を見てみましょう。

ここではIPA発行のIT白書を参考にします。

<理系>
情報工学/情報科学:22.5%
工学(非情報):22.6%
理学(非情報):13.3%
———————–

 

<文系>
経済学10.2%
文学:7.3%
経営学:6.3%
法律学:5.9%
社会学:3.9%
———————–

 

その他:8.0%
———————–

以上がIT企業社員の出身学部になります。

理系学部が多いことは間違いないですが、文系も相当数存在します。

3分の1は文系学部出身

先ほどは学部別で見ましたが、文系という区切りでは3分の1を占めています。

文系だから不利ということはありません。

また、文系は単純にITへの志願者が少数です。

決して文系の自分には適性がないとは考えないでください。

 

IT業界は研修が手厚い

IT業界は研修が手厚い企業が多いです。

未経験でも採用するのは、研修で習得できるスキルだからです。

多くの企業は3か月ほどで営業に出されたりします。

しかし、IT業界では半年の研修期間があるところも少なくありません。

未経験でも半年みっちりやれば、上達します。

 

使う数学は四則演算

文系なら数学苦手な方も多いはず。

微分・積分・対数・図形等と聞くと、敬遠してしまいがちですよね。

ただ安心してください。

IT業界で主に使うのは簡単な四則演算です。

(例題)

4÷2=〇

〇に入る数字は?

このレベルです。

この例題をクリアできた方は以下を読み進めてください。

 

文系がIT業界に就職するメリット

文系にも関わらず、僕がIT業界を志望したのは大きなメリットがあるから。

次はこのメリットを確認していきましょう。

IT人材不足

まずはIT人材の不足が挙げられますね。

これって日本にとって深刻な問題なんです。

 

経済産業省のIT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果によると

■ 2015年の人材不足規模:約17万人
■ 2030年の人材不足規模:約59万人

とされています。

今後もIT人材は不足していくことが考えれれます。

なので無職になる可能性が限りなく低いんですよね…

これからの時代、ITスキルがあるだけでだいぶ楽になります。

 

IT業界の年収は高水準

人材不足のおかげでIT業界年収は超高水準です。

国税庁の調査によると20代前半の平均年収は248万円となっています。

それに比べIT業界の20代の平均年収は380万

100万以上も平均を上回っています。

 

20代で400万円近く、勤め上げれば夢の年収1000万が視野に入ります。

 

副業で稼ぐ

ITスキルが身につくと副業で稼ぎやすくなります。

これは意外と盲点ですね。

終身雇用の崩壊、年収カットなどの流れを受け、世は大副業時代。

そこで高コスパを発揮するのがITスキルです。

簡単なプログラミングの案件でも10万程度で仕事を引き受けることが可能です。

これを月に2つ行えば月20万の副収入です。

 

IT業界の分類(業界・職種別)

一言にITと言っても様々な業界・職種が存在します。

それぞれ見ていきましょう。

情報処理サービス業界

システムインテグレーター(SI)と呼ばれる企業です。

企業が業務効率化を図る際に情報システムの導入・保守などを請け負います。

ITコンサルタント

クライアントからヒアリングなどを通じて、問題点を明確にする職種です。

クライアントと直にコミュニケーションを取るため、コミュニケーション能力のある人物が求められます。

セールスエンジニア

自社の製品等をクライアントに売り込む職種です。

製品についての深い知識が求められるので、経験のあるエンジニアが多い職種でもあります。

 

WEB業界

WEB業界はサイトの構築・SNSの運用・インターネット広告などを取り扱う企業です。

在宅の案件も多く、リモートワークが可能なことが多いです。

プログラミングに加えデザイン適性が問われる業界でもあります。

WEBディレクター

WEBサイト作成には様々な人物がかかわります。

WEBデザイナー・プログラマー・クライアント等。

それらとコンタクトを取り、WEBサイト制作の指揮を取る職種です。

WEBデザイナー

名前の通り、WEBをデザインする職種です。

デザイン意外にもHTMLやCSSなどのマークアップ言語を習得する必要があります。

 

ソフトウェア業界

ソフトウェアの開発運用を行う。

ソフトウェアはオペレーティングシステムとアプリケーションシステムに分けられます。

プログラマー

プログラマーはソフトウェアの開発の軸となります。

高度なプログラミング言語など、ITというイメージ通りの職種です。

システムエンジニア(SE)

ソフトウェアの開発に加え、コンサルやマネジメントも行います。

プログラマーより仕事内容が広範にわたりますが、求められるプログラミングスキルはそれほど高くありません。

ネットワークエンジニア

企業のネットワークを効率的に運用・保守する職種です。

OSなどに関する高度な知識が求められます。

 

ハードウェア業界

ハードウェアの開発を行う企業です。

ハードウェアはパソコンのほかにもスマートフォンなどの端末も含まれます。

組み込みシステムエンジニア

製品の中にある組み込みシステムと呼ばれるものの開発を担う職種です。

このシステムは常に最新のIT知識が用いられます。

そのためこの職種も高度な知識を要します。

 

文系はSE or ITコンサルタントを目指せ!

前章ではIT業界の職種について説明しました。

IT業界に多種多様な職種が存在することがお分かりいただけたかと思います。

この中で、文系未経験のあなたが目指すべき職種があります。

ズバリ、SEかITコンサルタントです。

 

この2つは高度な知識を必要とするものではなく、プログラミングなどは入社してからで十分カバー可能です。

それよりも必要とされるのはクライアントの信頼を獲得していく力です。

そのためには平易にシステムについて説明できる文系の皆さんが向いています。

理系で専門の人達は専門用語を乱発してしまいがちです。

彼らは何が分からないのか分からないので当然です。

SEとITコンサルタントにおいては文系の方が有利だと言っていいでしょう。

初心者のあなただからこそ役に立てる職業です。

 

文系でもIT業界に就職できる

文系未経験でもIT業界に就職は可能です。

ですが、くれぐれも職種は真剣に選択してください。

文系未経験ならSEかITコンサルタント

これだけは覚えておいてください。

文系でIT系に就職するのは大変ですが、不可能では全くありません。

入社してしまえば嫌でもなれるものなので、是非この機会に挑戦してみてください。

ちなみに早期内定を視野に入れている方は「キミスカ」というサービスに目を通しておくといいですよ。

【就活生必見】自己分析も早期内定もキミスカで解決」の記事にもまとめましたが、20卒の学生が早期内定を獲得するためには情報を入手しておいて損はないです。

早期選考は選考フローも少し変わっていたりするので、事前の準備をしっかり行いましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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