テストセンターはとにかく時間が短い。
毎年多くの就活生がテストセンターに苦しむ。
「分からない問題を飛ばしすぎてスコアが伸びなかった」
「時間内に解き終わらなかった」
「毎回長文が出てこない」
などなど
就活生が悩むポイントは尽きない。
その中でも「時間が足りない」というのは比較的多くの学生に共通する。
今回はそんな方への対策を教科ごとにまとめてみた。
本記事は以下のような方に向けてのものだ。
・早く解くコツを知りたい
・毎回時間内に問題が解き終わらない
・楽して点数をちょっとだけ伸ばしたい
では早速見ていこう！
目次
君は本当に「時間が足りない」のか？
そもそもの話だが、君は本当に「時間が足りない」のか？
実は時間内に問題が解き終わらない時に2つのパターンが存在する。
１．高難易度の問題が出て、問題が解き終わらない
２．難易度はそれほど高くないが、問題が解き終わらない
あなたはどちらのパターンに当てはまるだろう。
まず、1に当てはまる方。
順調に解き進めていった結果、高難易度の問題が出た時は時間内に解き終わらなくても高得点望める。
むしろ、時間内に解き終わる人などほぼいない。
私も全体の4分の3程度で試験が終了したが、最難関と言われるBCGのテストセンターを通過している。
1の方は特に心配する必要がない。
次に2に当てはまる方。
本記事はあなたに向けてのものである。
あなたは簡単な問題に時間をかけすぎて、単純に時間が足りていない。
具体的に言うと、4タブが出ないまま試験が終了する方。
試験問題のレベルがスタートとそれほど変化しない方。
自分にその自覚がある場合は以下を読み進めてほしい。
以下では各科目ごとの対策とコツをお伝えする。
テストセンター時間短縮の対策とコツ（言語編）
まずは言語。
言語分野は大きく
【知らないと解けない問題】
【知らなくても解ける問題】
に分かれる。
出題範囲で言うと
知らないと解けない問題
・語句の意味
・二語の関係
・語句の用法
知らなくても解ける問題
・文の並び替え
・空欄補充
・文節の並び替え
・長文読解
となる。
ここで重要なのは「知らなくても解ける問題」にいかに時間を残すかだ。
知らないと解けない問題は即答できるようにしておこう。
即答かつ8割程度の正解率であれば余裕をもって長文読解に挑める。
知らないと解けない問題→素早く解答
知らなくても解ける問題→じっくり解答
を意識しよう。
言語に関するより詳しい対策は以下の記事を参照してほしい。
テストセンター時間短縮の対策とコツ（非言語編）
次に非言語。
非言語は
【推論】
【推論以外】
という認識が必須である。
ここで重要なのは推論にいかに時間を残すかだ。
推論⇒じっくり丁寧に解く
推論以外⇒素早くミスなく解く
を意識しよう。
上記に加えて計算は工夫しよう。
具体的には筆算は1の位を合わせろ。
【例題】
123×345＝？
（選択肢）
A. 34567
B. 47563
C. 42435
D. 54372
（答）C.42435
上記の問題では3×5で1の位が5というのはすぐ分かるはず。
1の位が5ということが分かれば答えはCと即答できるわけだ。
数は少ないですが上記のような問題もある。
こういった問題をどれだけ早く処理できるかは非常に重要だ。
非言語に関するより詳しい対策は以下の記事を参照してほしい。
テストセンター時間短縮の対策とコツ（英語編）
最後に英語。
英語の対策は言語とほぼ同じだと思ってほしい。
英語分野も大きく
【知らないと解けない問題】
【知らなくても解ける問題】
に分かれる。
出題範囲で言うと
知らないと解けない問題
・同意語
・反意語
知らなくても解ける問題
・英英辞書
・誤文訂正
・空欄補充
・長文読解
となる。
ここで重要なのは「知らなくても解ける問題」にいかに時間を残すかだ。
知らないと解けない問題は即答できるようにしておこう。
即答かつ8割程度の正解率であれば余裕をもって長文読解に挑める。
知らないと解けない問題→素早く解答
知らなくても解ける問題→じっくり解答
を意識しよう。
時間が20分と短いので、いかに長文読解に時間を残せるかがカギだ。
英語に関するより詳しい対策は以下の記事を参照してほしい。
テストセンターで時間が足りない時まとめ
ここまでテストセンターの対策をまとめてきた。
全科目に通じるのは
「知らなくても解ける問題」
「知らないと解けない問題」を見極めること。
出題範囲を把握しておけば、事前にその問題が分かる。
英語で同意語の出題があり、知らない場合素早く次の問題に行く必要があるということだ。
そもそもテストセンターをすべて解き切るのは困難だ。
出来る問題と出来ない問題の見極めが高得点のカギとなる。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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