テストセンターって謎だらけ。
「当日の服装はスーツ?」
「SPIとテストセンターって何が違うの?」
「テストセンターの結果で使いまわせるの?」等
就活生の悩みは尽きない。
今回のテーマは「SPIテストセンターの結果」について
本記事は以下のような方に向けてのものだ。
・テストの出来具合ってどう判断するの?
・どうやって結果を使いまわすの?
・テストセンターの効率的な受け方を知りたい!
今回はできるだけ丁寧な解説を心がけた。
なので以下の目次の知りたいところから読んでほしい。
では早速見ていこう!
SPIテストセンターとは
テストセンターとはリクルートの提供するSPIという能力試験を外部試験場で受験する方式だ。
受験科目は基本的に以下の通り。
・言語検査
・非言語検査
・性格検査
時間は言語+非言語で35分間、性格検査は30分となっている。
オプションとして企業によっては以下の二つが課せられることがある。
・構造的把握力検査
・英語検査
時間は構造把握、英語検査ともに20分。
上記がSPIテストセンターの全受験科目となる。
上記科目の内、性格だけは自宅で受験が可能となっている。
以下の説明はテストセンターのことを理解している前提で進める。
テストセンターに自信のない方はコチラの記事で確認してほしい。
テストセンターの結果は分かる?
ハッキリ言おう。
テストセンターの結果を就活生は知ることが出来ない。
結果を知ることが出来るのは企業のみ。
自分は自分の結果を最後まで知ることが出来ない。
ではどうするか?
以下で説明するボーダーというものを参考にすることになる。
テストセンターに存在するボーダーとは?
テストセンターのにはボーダーというものが存在する。
【ボーダー】
企業ごとに設けられたテスト結果の足切りライン。
このボーダーを利用して自分の大体の点数を探ることになる。
簡潔に言うと、ボーダー90の企業Aにテスト通過すれば、自分が大体9割程度の出来であることが分かる。
以下が想定の企業ごとのボーダーである。
90% 日本銀行 外資系戦略コンサル
89% 外資系金融機関(上位) 野村(IB) 三菱総研 政策投資銀 国際協力銀
88% みずほ(GCF) 東証 NHK 電通
87% 三井物産 三菱商事 NRI(con)
86% 商船三井 JR東海
これはあくまで一部である。
ボーダーに関するより詳しい情報はコチラの記事で確認してほしい。
この記事には上記の企業ボーダーの続きも記載してある。
結果の使い回しはどう判断する?
テストセンターの結果は使いまわすことが出来る。
良い出来のものは何回でも使えるのだ。
ただ、自分のテスト結果は分からない。
ではどうするか?
確実なのは高難易度の企業のテストセンターを通過してしまうことだ。
高難易度企業のテストセンターを早めに通ってしまえば後は使いまわすだけだ。
そのためにも就活生のみんなには早めのテストセンター対策をおすすめしたい。
高難易度の企業は厳しいという方が大半だと思う。
そういう方は以下のように受験することをおすすめする。
自分の自信があるテスト結果を使いまわそう。
確実ではないが、この方法で通過の確率はだいぶ上がる。
まとめ
SPIテストセンターの結果について解説してきた。
テストセンターでは結果を使いまわせる。
一度いい点数を取ればそれを永遠に送信できるんだ。
テストセンターは早めに良い点数を取っておいたほうがいい。
その分、ESや面接対策に時間を割ける。
直前になって焦らないように今のうちに対策をしておこう!
以下の記事も参考にして対策を進めてほしい。