showroomを立ち上げた前田裕二さん。
その著書である【メモの魔力】が今大変話題になっています。
この本私も買って読んだんですが、一番初めに抱いた感想は
就活生の間に、この本に出会いたかった…
メモの取り方から人生の軸の見つけ方、自己分析のやり方まで就活生には喉の奥から手が出るほど欲しいものがこの一冊に詰まっています。
そう感じたんで、この良さを就活生に広めるべく、「メモの魔力」についてレビューしていきます。
では早速見ていきましょう。
メモの魔力ってどんな本?
最近何かと話題になっているメモの魔力ですが、一体どんな本なのか?
詳細は以下の動画をご覧ください。
ついに予約開始した!!!
よろしく頼む。メモの魔力 The Magic of Memo (NewsPicks Book) 幻冬舎 https://t.co/THUXLQOGSK @amazonJPより pic.twitter.com/5jBdsl6QdT
— 箕輪厚介(アジア進出)死ぬこと以外かすり傷 (@minowanowa) December 5, 2018
この動画を通じてなんとなくイメージをつかんでいただけたのではないでしょうか?
語弊を恐れず端的に言えばメモの魔力は
メモの素晴らしさ、実際の取り方についてまとめた本です。
※実際はもっと深い話も含まれています
この本は第5章で構成されています。それぞれの章は以下のようなメッセージを含んでいます。
- 1.メモで日常をアイデアに変える
- 2.メモで思考を深める
- 3.メモで自分を知る
- 4.メモで夢を叶える
- 5.メモは生き方である
とにかくメモの魅力についてこれでもかというほど書かれています。
「本当に備忘録的なメモで留まっていていいのか?」
そんな問いかけをしてくる一冊でもありました。
前田裕二って何者?
ではこの前田裕二さん一体何者なのか?
一時、女優の石原さとみさんと熱愛報道があったことで一躍有名になりました。
ここでは彼の経歴をちょっと覗いてみましょう。
1987年、東京都に生まれる[1]。
2010年、早稲田大学政治経済学部卒業。
2010年、UBS証券会社入社。
2011年、UBS Securities LLCに移り、ニューヨークで北米機関投資家に対して株式セールス/アドバイザリー業務に従事。[2] 2013年、 株式会社ディー・エヌ・エーに入社。
2013年、ライブストリーミングサービスSHOWROOM(ショールーム)を立ち上げる。wikipediaより引用
前田裕二さんはあの有名なShowroomを立ち上げた起業家の方です。
経歴だけ見ると早稲田→外資系証券→起業家と順風満帆のようにも見えますが、彼がここまで必死に努力するのにはある理由が
それは自分の運命に逆らえることを証明したいという気持ちです。
実は前田さん自身、幼い頃に両親を亡くされています。
決して恵まれているとは言えない状況の中で、どのように生きていくかという心意気が本からひしひし伝わってきました。
メモの魔力は自己分析に使える!
このメモの魔力、めちゃくちゃ自己分析に使えるんです。
【就活生が読むべき本3選】
①「メモの魔力」前田裕二
まず己を知る。自己分析に。②「モチベーション革命」尾原和啓
上の世代と若者世代のモチベの違いがわかるし働き方へのモヤモヤが消える。③「転職の思考法」北野唯我
市場価値の上げ方や会社選びの考え方が身につく。— たかねす(じゃがさん) (@takaness2) January 9, 2019
■行き詰まったときは?
商社時代、将来について悶々と悩んだとき実践したこと・筋トレしながら、youtube(ジョブズとか著名人の講義)を見る
・カフェで自己分析(自分は我流でやってたが、今は@UGMD さんのメモの魔力があるのでそれを参考に)
・ヘッドハンターと会いまくり進路相談#メモの魔力
— 辰巳 衛@元商社マンCEO(Cheif 宴会 Officer) (@maamorun) January 13, 2019
実は前田さん自身が就活の時は自己分析ノートを30冊以上作ったらしいです。
このノウハウをメモの魔力の巻末に「自分を知るための自己分析1000問」として掲載しているんです。
前田さんが悩んだ分の時間をショートカットして、厳選した自己分析問題に当たれるというのは相当ラッキーだと思います。
先述のように具体的なメモの取り方も本に掲載されているので、この本を買えば自己分析をすぐにでも始めることが可能です。
メモの魔力の評判・口コミは?
気になるのは「メモの魔力」を買った人の評判ですよね?
その一部をここではご紹介しますね。
メモの魔力読んだ。
前田裕二さん、全力込めて書いたんだろうな。
メモに対する異常な執着がいい感じで伝わってくる。自分の感性や、考えを、夢をメモを通して深めていく。
国語教育に取り入れたらが日本を引っ張るツワモノが沢山育ちそう。#メモの魔力
— ヨグヨグ (@sigu2016) January 12, 2019
https://twitter.com/mint_letitbe/status/1083704443814567937
『メモの魔力』買ってしまった……
だってフォロワーの皆さんがめちゃちゃ良書ってオススメしてるんですもん……
読むの今からすごく楽しみー!!#メモの魔力#前田裕二 pic.twitter.com/mSLt3pN6vO
— このこねこ@年間700冊の読書家 (@konekoneko5) January 11, 2019
https://twitter.com/ossan_mini/status/1082591794771025920
一部ですが、Twitterからメモの魔力の口コミを紹介しました。
これサーチしててびっくりしたんですけど、本当に悪い評判が見当たらない。
目新しいメモの本というのも理由の一つだとは思うんですけど、それ以上に本から伝わってくる前田さんの熱意が凄いんですよね…
最後の言葉にゾクッときた
メモの魔力の最後の言葉
ここに前田さんのメッセージが詰まっています。
個人的に読み終えて鳥肌が立った最後の言葉を紹介しようと思います。
メモとは、生きること。
あなたのメモを、そして、メモで変わったあなたの人生を眼前にするその歓喜の瞬間を、心から待ちわびてやみません。
メモの魔力が僕らを引き合わせてくれる、その日まで。
The Magic of Memo
Yuji Maeda
この文を読み終えたとき、すごく不思議な感情に陥りました。
自分にも何か大きなことを成し遂げられるような、そんな気分。
読み始める前と後では自分の考え方がガラッと変わっていることに気づくはずです。
就活生はメモの魔力で自己分析を進めよう!
メモの魔力の魅力について語ってきました。
繰り返しになりますが、
僕が就活生の間に是非とも読んでおきたかった一冊です。
この本に出合っていれば、もっと効率的に就活を進めれたかもしれない。
企業を色んな角度から見ることが出来たかもしれない。
悔いのない就活が出来たかもしれない。
そんな思いをしなくていいように、是非この機会に読んでみてください。